

ブルーロータス
€6.00
仏陀の蓮は丸い葉を水の上に立て、エジプトの青い睡蓮は切れ込みのある葉を水面に浮かべます。遠く離れた二つの系統と、私たちのテーブルに並ぶ五つの花。
蓮(ハス)はハス科、睡蓮(スイレン)はスイレン科。似て見えても、二つは遠く離れた系統です。蓮にいちばん近い親類はプラタナス。睡蓮は、ほかの花咲く植物からごく早く分かれた系統に属します。「泥より出でて泥に染まらず」と、11世紀の中国で周敦頤がたたえたのは蓮のほう。「睡蓮」はもともと中国でヒツジグサを指した名で、日本では属全体の呼び名になりました。取り違えはリンネの時代から続いています。リンネは聖なる蓮を睡蓮の仲間に入れていました。エジプトの女神官たちの青いロータスは睡蓮、仏陀の蓮は本物の蓮。私たちのコレクションには、その両方の家族がそろっています。見分け方と、それぞれが語る物語をどうぞ。.
魅惑と、目覚めと、再生の花。私たちはついに本物のブルーロータス、*Nymphaea caerulea* を見つけました。エジプトの女神官たちの青い睡蓮です。エジプトのブルーロータスの花は、いちばん高い自己への旅へといざないます。
仏陀の蓮は丸い葉を水の上に立て、エジプトの青い睡蓮は切れ込みのある葉を水面に浮かべます。遠く離れた二つの系統と、私たちのテーブルに並ぶ五つの花。

丸く、切れ込みがなく、葉柄が中心について、水の上に立ち上がる:蓮。水に浮かび、つやがあり、中心まで切れ込みがある:睡蓮。いちばん確かな見分け方です。

蓮は太い茎の先、高いところに花を咲かせ、花のあとには、じょうろの口のような花托が残ります。睡蓮は水面か、水面より少し上で咲きます。

蓮か睡蓮の花を一輪、沸騰していないお湯に。少しずつ開いて、カップの底で元の形を取り戻します。
蓮(Nelumbo、ハス科)と睡蓮(Nymphaea、スイレン科)は、遠目には似ていても、遠く離れた二つの系統に属します。いちばん確かなのは葉です。蓮は丸く切れ込みのない葉を水の上に立て、睡蓮は切れ込みのある、つやのある葉を水面に浮かべます(京都府、北海道大学)。
| 蓮(ハス)、Nelumbo | 睡蓮(スイレン)、Nymphaea | |
|---|---|---|
| 科 | ハス科。ヤマモガシ目に属し、プラタナスやプロテアと同じ仲間 | スイレン科。ほかの花咲く植物からごく早く分かれた系統 |
| 葉 | 丸く、切れ込みがなく、葉柄は中心に。水の上に立ち上がり、水が玉になって転がる | 水に浮かび、つやがあり、葉柄まで切れ込みがある |
| 花 | 水面から高く、直径35 cmにもなる | 水面に。熱帯の種では水面より少し上に |
| 花のあと | じょうろの口のような花托に、種がおさまる | 実は水の近くで熟し、立ち上がる花托はない |
| 昼か夜か | 早朝に開く | 種によって:ブルーロータスは昼、エジプトの白い睡蓮は夜 |
| 水の下 | 穴がいくつも通る地下茎。食卓のレンコン(蓮根) | 地下茎。種によっては食べられる |
| 種の数 | 二種:アジアの N. nucifera、アメリカの N. lutea | 多くの種が、すべての大陸に |
ギリシャ語の lôtos(ロートス)は、もともといくつもの植物を指していました。『オデュッセイア』のロートパゴイ(ロートスを食べる人びと)が何を食べていたのかはわかっておらず、この語はいまもミヤコグサの仲間、ナツメの仲間、マメガキの名に残っています(Wikipedia)。1753年、リンネはエジプトの白い睡蓮を Nymphaea lotus と名づけ、聖なる蓮も同じ属に入れて Nymphaea nelumbo と呼びました。
古代エジプトの「ロータス」は二つの睡蓮で、エジプト人は seshen(セシェン)と呼んでいました。青い Nymphaea caerulea と、白い Nymphaea lotus です。ピンクの蓮 Nelumbo がエジプトに来たのはずっと後、多くの研究者によればペルシア時代のことです(Willockx)。それでもヘロドトスは、ナイルの二つの「百合」を書き残していて、その一方の実は蜂の巣に似ているといいます。蓮の花托を思わせる描写です。ハスの古い名「はちす」も、蜂の巣に似たこの花托から来たといわれます。
そしてモネが描いたのは睡蓮。ジヴェルニーの庭の睡蓮で、いまはオランジュリー美術館にあります。
蓮は泥の中に育ち、葉も花も汚れずに出てきます。1063年、中国の文人・周敦頤は『愛蓮説』に、蓮を愛するのは「淤泥より出でて染まらず」だからだと書きました(愛蓮說)。「泥より出でて泥に染まらず」は、この一節から日本に伝わった言葉です。仏教は蓮を目覚めの花とし、ヒンドゥーの神話では、眠るヴィシュヌのへそから伸びた蓮からブラフマーが生まれたと語られます。インドは蓮を国の花としています。科学はこの花の名を「ロータスエフェクト」に残しました。微細なろうに覆われた葉の上で、水滴は転がりながら埃を運び去ります(Barthlott・Neinhuis、1997年)。中国の干上がった湖で見つかった、およそ1300年前の蓮の種は芽を出し(Shen-Miller ほか、1995年)、花は気温が10 °Cまで下がっても、30〜35 °Cのぬくもりを保ちます(Seymour・Schultze-Motel、1996年)。
青い睡蓮は朝に開き、夕暮れに閉じます。エジプトでは太陽と再生の花でした。スリランカでは nil manel(ニル・マネル)、Nymphaea nouchali が1986年から国の花です(Mongabay)。バングラデシュの国の花 shapla(シャプラ)も、睡蓮です(Banglapedia)。
私たちの花はスリランカから届きます。二つは本物の蓮、三つは睡蓮です。
もっと読む:エジプトのブルーロータス、蓮の花、仏陀の花。
妊娠中・授乳中は、専門家の助言がない限り控えます。ブルーロータスと睡蓮:抗うつ薬、抗不安薬、鎮静薬との併用には注意を。飲んだあとの運転は控えます。ピンクと白の蓮:血圧や糖尿病のお薬との併用には注意を。服薬中の方は、どの植物も、とる前に医師に相談を。私たちの花は、フランスで自由に販売されています。法律は国によって異なります。ご注文の前に、お住まいの国の法律をご確認ください。
蓮(Nelumbo、ハス科)は、丸く切れ込みのない葉を水の上に立て、高い茎の先に花を咲かせて、じょうろの口のような花托を残します。睡蓮(Nymphaea、スイレン科)は、切れ込みのある葉を水面に浮かべ、水面で咲きます。二つは遠く離れた科で、蓮にいちばん近い親類はプラタナスです。
睡蓮です。Nymphaea caerulea、そして私たちのところでは同じ系統の Nymphaea nouchali も。「ロータス」の名は、この語がいくつもの植物を指していた古代から来ています。エジプトの女神官たちの花です。
植物によります。私たちの白い蓮は本物の蓮、白い花の Nelumbo nucifera で、ピンクの蓮の姉妹です。「エジプトの白いロータス」と呼ばれるのは睡蓮の Nymphaea lotus で、夜に咲きます。こちらは赤い睡蓮&白い睡蓮のページにあります。
睡蓮です。ジヴェルニーの庭で描かれた《睡蓮》の連作で、1927年からオランジュリー美術館に飾られています。
葉の表面が、ろうでできた微細な凹凸に覆われているからです。水は広がらずに玉になって転がり、埃を運び去ります。植物学者のヴィルヘルム・バルトロットとクリストフ・ナインフイスが、1997年にこの現象を「ロータスエフェクト」と名づけました。
花を一輪、沸騰していないお湯に入れて、そのまま浸します。少しずつ開いて、元の形を取り戻します。淹れ方と注意事項は、それぞれの商品ページにあります。
森にたずねてみてください。植物の倫理、量、系譜、相乗効果。人々が受け継いできたこと、書物に記されてきたことを、森が分かち合います。